【長野県 信濃町】野尻湖の絶品イタリアンやナウマンゾウ博物館を巡る「野尻湖〜長野市日帰り旅」

長野エリア

天気も良かったので今日は上越からおとなりの長野県へお出かけ。

上越から割と近いのに一回も訪れたことの無い「信濃町」を散策する予定です。

本当は諏訪神社あたりに行こうかと予定を組んでいたのですが(逃げ上手の若君というアニメの聖地なので……笑)

集合時間などの関係で割と近場で行ったことのないこのエリアを目的地に決めました。

10:45に上越を出発し、高速に乗って11:25頃信濃町に到着!

この時点では「なんでここの道路通る度にデカいゾウが居るんだろう……」と思ってます(笑)

野尻湖へ入る前にナウマンゾウのデカい像がお出迎え。すんごい目立つから近くで見たら大きいんだろうなぁ(笑)

ランチは野尻湖を眺めながら本格イタリアンが頂けるお店「Funagoya 舟小屋」さんへ。

木のブランコもあって遊び心も抜群!元気な女の子がこのブランコを勢いよく漕いでました(笑)

ランチセットの「②自家製ラザニア」を頂きました。ラザニアって上越では提供しているお店がほとんど無いのでつい選んじゃいましたよね……(笑)

前菜は信濃町産トマトの冷静スープを中心としたバリエーション豊かな盛り合わせ。

野尻湖を一望できる贅沢すぎるテラス席で頂きます。(電話予約の際にテラス席を予約しておいてもらえました!)

湖を泳ぐスワンボートや遊覧船を眺めているとラザニアと自家製フォカッチャが到着。

ラザニアは牛肉の旨みが凝縮されていて平太麺のパスタとよく合います。チーズも全面を覆い尽くすほどたっぷり。

自家製フォカッチャにかかっているオリーブオイルの香りも◎

ラザニアが提供された時は「ちゃんとお腹いっぱいになるかな……?」とお皿がかなりコンパクトに見えたのですが…

食べ進めていくとかなりお腹にたまってきてしっかりとお腹いっぱいになりました(笑)

いたるところにナウマンゾウ……なぜ?🤣
(後半で答え合わせ👇🏻)

前菜も含めじゅうぶん満腹になるパーフェクトな量でした。

デザートセットも気になりましたが…(この後にパン屋さんからのカフェに行く予定だったので断念泣)

お料理の質や雰囲気も素晴らしく、野尻湖も一望できる素敵なお店でした。

野尻湖付近に訪れた際は、ランチやディナーで訪れてみてくださいね。

上越がかなり蒸し暑かったので野尻湖あたりも同じく暑いかと思ってビビっていましたが、風も吹いていてめちゃめちゃ涼しくて過ごしやすかったです。

野尻湖周辺は古めかしい佇まいを残したままの建物やお店がずらり。

上越の色んな人から激推しされた信濃町のパン屋さん「EN BAKERY 39!」さんにちょっと寄り道。

大人気店ですがまだお昼真っ只中だったのでたくさんパンがあって嬉しかったです〜!

お惣菜系のパンからスイーツ寄りのパン、焼き菓子まで色々ありました。パンのバリエーションも豊富ですが、なによりパンの見た目がお洒落でカラフルで見ていて飽きないですね。

ベージュ系で統一された店内はドライフラワーや統一感のあるインテリアが飾られていて、居心地のよい雰囲気。

クロックムッシュ系も彩り豊かで大変美味しそうで目を惹かれました。

店内に入れるのは6名までという人数制限がありましたのでその点にはお気をつけて。

お店の隣にはイートイン用のスペースもありました。

購入したパンをその場で食べたいという方でも安心です。

購入した【桃のトレイベイク】を湖のほとりで頂きます。底はココアタルト、しっとりした生地の中にたくさんの桃が入っていて上には甘めのチーズ生地が乗っています。

様々な味が楽しめるお洒落なケーキを味わいました。

この後に気づきましたけど、パン屋さんなんだからちゃんとパンっぽいのチョイスすればよかったって思いましたね。ご飯食べた後だったから甘いのたべたくなっちゃったんだよね(笑)

ともあれ、気になっていたお店に寄り道できてよかったです。

レトロなベンチも可愛いかった〜!

今度は他のパンもがっつり買いに伺いたいです。

指映ってしまった笑

スイーツを頂いたあとはランチをしていたお店のテラス席から見えて気になっていたスワンボートに乗車。

数年前の東京旅行でも上野公園でボート乗った

ボートとか手漕ぎのカヌーとか大好きなんですよね。

血が騒ぐというか(笑)

左側のペダルを片足で漕ぐ感じですね~

受付を済ませたらいざ乗車!ひとつのボートに2人~3人まで乗れます。

ボートを漕ぎ始めると風が入ってきて心地よいです。ちゃぷちゃぷという波の音も楽しい~~~!!!

なにもしないと風で結構ボートが流されて面白かったです(笑)
野尻湖に浮かぶ宇賀神社(琵琶島)も間近で見られました。

遊覧船に乗ると15分ほど琵琶島で停泊してくれるので、神社を参拝することもできるようです。

陸地の近くにいくと藻が見えますね〜

30分のレンタルって正直「短いかな・・・」と思ったのですが、実際にボートを漕いでみるとかなりの疲労感だったので30分でちょうどよかったです。

木の中に家がポツンポツンとあるのが面白い(笑)

続いては野尻湖の入り口にあるナウマンゾウの立派な像を見て気になっていた「野尻湖ナウマンゾウ博物館」へお邪魔しました。

1962年からはじまり50年以上続けられている「野尻湖発掘」の成果を中心に、約5万年の昔から現在に至るまでの野尻湖周辺の自然環境を研究・展示している博物館です。

信濃町立の文化施設である一茶記念館、黒姫童話館、そして野尻湖ナウマンゾウ博物館の3館をお得にめぐれるチケットも販売していました。

この後に一茶記念館も回る予定だったので2館券を購入しました。

動画の撮影は禁止で、写真撮影はOKでした。

ナウマンゾウとはおよそ30万年前から18,000年前に日本列島に住んでいたゾウです。

日本中から化石が見つかっているので日本を代表する化石象と言われています。

野尻湖は長野県で諏訪湖についで2番目に大きい湖。約7万年前に斑尾火山でできた谷を黒姫火山の岩屑流(がんせつりゅう)がせき止めてできたという経緯があるそうです。

野尻湖の水は、夏は新潟県のお米を作るため、冬は水力発電に利用されています。

この博物館で一番興奮したポイントがこの「ヤベオオツノシカ」の復元象・・・!!!!

(どついたろか…?!)

角の迫力がかっこよすぎました。あ~この角でどつかれたい!(笑)
かっこいいのに可愛いって最強ですよね。

もちろんナウマンゾウの復元象もありました。

実際に出土されたナウマンゾウの歯を触れるコーナーもありました。ザラザラで不思議な感じ…!

なんで湯たんぽなんか置いてあるんだろう・・・と思ったら、このナウマンゾウの歯とかなり似ているということで展示してあるみたいです。

確かに触ったら似てたし色もなんか似てる。面白すぎるでしょ(笑)

ナウマンゾウの「ナウマン」さんが日本固有の象であることを発見したのでナウマンゾウと呼ばれるようになったそうです。

「野尻湖が狩場であったことを証明する」という目的のもと発掘作業が行われています。

発掘調査は誰でも参加可能!2年に1回10日間をかけて行われるそうで、思ったよりも本格的で相当な熱意が無いと厳しそうな印象を受けました(興味はあります笑)

呪術(オタク心くすぐられるセリフが……笑)

最後はナウマンゾウの骨格パズルゲーム。

これがなかなか難しくていい具合に苦戦しました。

博物館って鑑賞メインの展示しかないところがほとんどなので、こういう子供も大人も楽しめる参加型のブースがあるのがすごくいいなって思いました。

実は野尻湖のコーナーで写真撮影もしてきました(笑)

お土産コーナーもナウマンゾウ三昧!野尻湖の歴史やナウマンゾウの化石の発掘に携わるたくさんの人々の存在を知って胸が熱くなりました。

入口にも一茶サン!

お次は「一茶記念館」へ。

長野県北部、信濃町柏原に生まれた俳人小林一茶は晩年ふるさとで暮らしました。

一茶終焉の土蔵が国史跡に指定されたのを記念して、1960(昭和35)年、一茶の墓のある小丸山に開館したという経緯があるそうです。

無料の音声ガイドを貸して頂いたのですが、1つ1つの説明が丁寧で長いので結局最後まで聞かずにおわってしまいました・・・(笑)

テキストメインの展示だったので、読む力が欠落している私にはかなり難易度が高かったのですが……

小林一茶が動物と自然を愛していたんだなぁ…ということは伝わりました。

入り口入ってすぐの展示は、視覚や音から小林一茶の詠んだ句それぞれの四季を感じられるよう工夫が凝らされていて素晴らしかったです。

そして、一茶サンは生き物の中で特に猫が大好きだと聞いて親近感。

スタンプラリーを全てまわり最後に受付に声をかけると肉球のスタンプが貰えます!可愛いよ〜!!スタンプラリーが一番楽しかったです(笑)

手作り缶バッヂを作れるコーナーも。

一茶さんではなく自分で描いたイラストでも作成可能とのことで、自分のイラスト缶バッヂを作ってみました~!まさかこんなところでグッズ作成ができるとは(笑)

2階は展望台になっていました。

民俗資料館も併設されていて見ごたえ十分でした。(こちらは撮影禁止だったので写真無し)

行きつけの戸隠のカフェ「喫茶ランプ」でひとやすみ。

自家製ケーキの【モンブラン】と【ロイヤルミルクティー】を頂きました。

マロンペーストの下にはスポンジと生クリームがたっぷり詰まっていてシンプルななおいしさ。

【そば粉のケーキ】と【ブレンドコーヒー】

このケーキも長野でしか味わえない特別感があって大好きです。

ミルク入れにもランプの文字。(こういう細かいところが素敵なんです)

ミルクティーに砂糖入れすぎて激甘にしてしまったのは内緒(笑)

今度はお食事メニューも頂いてみたいですね。絶対に美味しいので…。

夜飲みまでまだまだお腹がすかないので「nagano forest village」さんに立ち寄ることに。

キャンプ、ボート、アスレチック、フォレストアドベンチャーなどが体験・利用することができる複合施設です。

たまたま近くを通りかかったらキャンプと野外ライブイベントをやっていて…

盛り上がっていたのでふらりと寄りました。

歩いているだけでも想像以上に楽しくて寄って正解でした。

お食事できるところもあったので、ランチやディナーでも利用してみたいですね。

長野の市街地へ車を走らせていると…

なぜか一休さんが目の前に現れました。長野市内外にわたり仏事の専門店6店舗を構える会社「一休さんのはなおか」だそうです。インパクト抜群だね!?

懐かしい看板や……泣

長野駅前の居酒屋に行く前に、上越ではもう店舗が一件も無くなってしまった「バロー 千曲店」さんへ。

バローでしか買えない(=上越から近いところで言えば長野でしか買えない)油揚げをゲットしました。

京都の油揚げです。

2cm程度に切って鶏がらスープの素を振って(本当は味の素がいいらしい)こんがり焼きます。

この油揚げね…。じゅわっとふわっと絶妙な分厚さで大変美味しかったです。水分もいい具合に含まれていて焼いてもみずみずしさが残っていていくらでも食べられそうでした。

正直栃尾の油揚げを凌駕する美味しさかもしれない…(笑) 長野に行った際はぜひご賞味あれ!

夜は長野の郷土料理が味わえる居酒屋「酔来処 (よっこいしょ)」さんへお邪魔しました。

お通しの枝豆

長野駅前の目の前なのでアクセス抜群◎

【大信州みぞれりんごうめ酒】はりんごと梅がさらっと爽やかに香るお酒。

【肉シュウマイ(3ヶ)】は信州ポークと信州ハーブ鶏を自家製ブレンドしたお肉を使っています。

鍋ごと蒸してあるので、3ヶしか注文していないのにどデカい鍋が出てきたので驚きました(笑)肉肉しくて肉汁がブワッと出る激旨シュウマイ…!

【山賊焼き】はジューシーなお肉がタルタルソースに七味と野沢菜が入っていて、いいアクセント!すごく長野を感じられてGood…。

【スパイシーポテト】は揚げたて熱々!おそらく七味などをブレンドした香辛料がかかっていて、このスパイシーさが癖になります。

【野沢菜漬けの天ぷら】野沢菜の旨みがじゅわっと溢れ出して、ちょっと濃い味付けにお酒が進む!シャキッとサクサクで食感も面白くてめっちゃ美味しいです。長野ならではの天ぷらですね。素晴らしい〜泣

【信州りんご100%ジュース】は甘くてりんごが濃い私好みの味…。

香ばしくて甘〜い【焼もろこし】で〆!なんならデザート!アツアツすぎて何回も火傷しながら完食です(笑)

メニューはこんな感じ。豚角煮も気になりましたが他のメニューでお腹いっぱいすぎて頼めず…!(笑)

日替わりメニューはこんな感じ。

シュウマイを注文した時にソースがなかなか来なかったお詫びに(全然気づかなくて醤油で食べてましたけど笑)、お菓子をもらいました。こういうの嬉しすぎる。

石ちゃんをはじめ芸能人のサインも沢山ありました。人気店なんですね〜!

長野駅前の素敵な飲み屋さんで楽しい時間を過ごせました。

飲み屋街は全体的に治安が悪めですが、都会的で賑わいがあって上越とは違う雰囲気でドキドキ(笑)

長野駅付近ラストは長野では有名な「りんごの木」というお菓子屋さんを拝んで…(笑)(本当は寄ってお土産買いたかったのですが、道中食べ歩きしすぎてお菓子を眺める余裕が無く…笑)

長野の繁華街を一望できる夜景スポットを眺めてきました。善光寺から車で7分ほどに位置する「地附山公園」のゲート前です。

人生で見た夜景の中でもトップレベルに綺麗で視界が全部キラキラなのが壮観でした。長野市の経済力、恐るべし(笑)

長野市に来たらぜひ見て頂きたい絶景が広がっていました。

輝く長野の街を横目に上越へ戻りました。(車の中で爆睡しました笑)

みなさんも野尻湖や長野市を巡る際は、ご紹介させて頂いたお店やスポットをぜひ参考にしてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました